心太の由来は、一説には、正倉院の書物に
心天と記されていることから、奈良時代にはすでに、「
こころてん」、または「
心太」と呼ばれ、その存在が確認されていたようです。約1300年も前に存在していたことは驚きとともに、まさに、日本の伝統食品であると言えると思います。
一方寒天は、江戸時代初期の1685年(貞享2年)、現在の京都府伏見において旅館「美濃屋」の主人・美濃太郎左衛門が、戸外に捨てた「
心太」が凍結し、日中は天日により水分が溶け出し、夜にまた凍る。これを繰り返すうち、乾物となり、これで
心太をつくったところ、美味しいものができた。それを隠元禅師に試食してもらったところ、精進料理として活用できると称され、同時に
「寒天」と命名されたと言われております。
上記をことから明らかな様に、
寒天と
心太とは、もともと同じ原料からできているものです。
一般的には
寒天のほうが、広義的であり、形状や種類が豊富という印象があります。
上記のエピソードにでてくる
寒天は「糸(細)
寒天」であり、他にも「角寒天」や「
粉末寒天」などお馴染みの
寒天があります。
また、乾物としての
寒天のみではなく、あんみつやみつ豆に用いられる四角のゼリー状のものを「
寒天」とも呼びますし、和菓子や駄菓子でも「
寒天ゼリー」があります。
このように見ていきますと、「
心太」というのは「
寒天」のなかの「ゼリー」の一種であり、細長く天突きで突かれた固有の形状をしているもの限定の固有名詞と理解するのが正しいと思われます。
どちらも同じ紅藻類の海藻(天草、オゴノリ)からなるものであり、豊富な食物繊維を含有する健康に良い食品として覚えておくのが良いでしょう。
たくさんのお客様が実際に結んでみて写真や感想を送ってきて頂いております。
今までにない、ぷりぷりの歯ごたえをお楽しみいただける、ツウの方も唸らせる
心太です。
一般の
心太は、手に持って結ぼうとしてもブチブチと切れてしまいますが、当店の
心太は、抜群の弾力性により、結ぶことが可能です。